田中幸雄氏「清宮はもっと変われるはず。このままならトレードされてもおかしくない」

2023年03月29日 10:12

[ポリー速報]

抜粋

1: それでも動く名無し 2023/03/29(水) 07:54:41.60 ID:QEUvSwz0a


昨季の18発は、とにかく試合にたくさん使ってもらった結果だと見ている。129試合で461打席に立った。一方で課題だった動きの“キレ”は、1年間を2軍で過ごした2021年に比べ「ちょっと上がってきたかな」という程度。「凡退した打球の質を見ると、打ち損じが多かったり、タイミングが合わないとスイングが緩んだりとか。もっともっと振れるはずなんですよ」。どんな球に対してもしっかり振れるようにするには、体のキレを上げて瞬間的なスピードを上げるのが第一歩だ。

「走っている姿や、守備を見てもなんだか『ふにゃふにゃ』していて、キレがないというかね……。多少良くなったと思いますが、もっと鍛えて、強くしないと」。昨季は開幕前の減量が話題になった。確かに見た目は細くなったが、プレーのキレにはまだまだ、つながっていないと田中氏は言う。「練習するしかないです。体幹を強くしてスイングをもっと早く。キレを出すしかないです。素振りは自分の好きなところを振るじゃないですか。大体真ん中からインコース。やっぱり外を振り切れていないので、そこをどうするか考えて練習しないと」とアドバイスを送る。  

猶予は、それほどない、田中氏は、ひたすら練習して自分のスタイルを築き上げるタイミングが「高卒入団選手なら、20代半ばまでには必要」だという。「そこを過ぎれば、トレードがあってもおかしくない」とも。24歳を迎える清宮には勝負の時だ。

 


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